2023|2019|2018|2017|2016|2015

2023年「第10回 子ども囲碁フェスタ・堺」開催のご報告

広報委員長 池田茂雄
2023年5月21日(日)(令和5年)、JR堺市駅前の「サンスクエア堺」において、小学生を参加対象とした「子ども囲碁フェスタ・堺」を当クラブ主催により開催しました。
 堺市教育委員会・堺市こども会育成協議会・堺商工会議所・日本棋院の後援、そして堺市内6ロータリークラブの協賛により開催。
この行事は2011年11月27日(日)(平成23年)に第1回目を開催し、今回で第10回目となる記念すべき年の行事となりました。
コロナウイルスの影響で開催出来ない状態が続いておりましたが、ようやく3年半ぶりに開催することが出来ました。
今回の参加者は、名人戦27名、 入門教室25名の計52名でしたが、前回の名人戦38名、入門教室40名の計78名より減少しました。

午後1時開会式(関係者ご挨拶 要旨)

◇堺北ロータリークラブ 塩見 守 会長

今回は第10回目という節目の大会でございますが、ここまで続けることが出来ましたのも、ご参加くださいました子どもたち、ご父兄さま、ご後援くださいました堺市教育委員会など多くの関係皆様のおかげと心より感謝申し上げます。 子どもたちの皆さん、囲碁を通じて創造力や思いやりの気持ちを養っていただき、共通の話題やお友達を増やしてほしいと願っています。 今日一日を楽しんでください。


◇堺市教育委員会 栗井明彦 教育長

子どもたちが日本の伝統文化である囲碁を通じて、集中力や創造力を豊かにするとともに、成長過程において、社会生活に必要とされる規範意識の醸成が期待されます。
また、子どもたちが一堂に集い競技をすることは、人と人との交流を通じてコミュニケーション能力を育む良い機会であります。
本市教育への更なるご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、「子ども囲碁フェスタ・堺」のご盛会並びに堺北ロータリークラブの益々のご発展と、皆様のご健勝、ご多幸を祈念申し上げまして、お祝いの言葉といいたします。


◇日本棋院 山田規三生 棋士

この大会の特徴は、始めて囲碁に触れる人が多いことです。
囲碁は難しそうと思われがちですが、ルールは少なく、また、先生方が分かり易く教えてくれるので、その日のうちに対局が出来るようになるでしょう。 日本の伝統文化である囲碁は大人から子どもまで楽しめます。囲碁を通じてコミュニケーション能力や協調性、集中力や創造性も豊かになると思います。新しいものに興味を持ってもらい、これからも囲碁を楽しんで欲しいです。 この大会の出場者からも数名の有望なプロ棋士が誕生しました。
最後になりましたが、後援してくださる堺市教育委員会など関係者の皆様に、心よりお礼申し上げます。


◇池田茂雄 ホームページ担当委員

本日のこの行事が終わりましたら、当・堺北ロータリークラブのホームページに写真とともに行事内容を掲載いたします。そこで皆さまへお願いがございます。 個人が特定できるような写真はホームページに掲載しないでほしい方は、この色のジャンバーのスタッフに、その旨をお申し出ください。目印に胸につけて頂くシールをお渡しいたします。 個人情報、プライバシー保護の関係からでございます。宜しくお願い致します。




◇北側一雄 大会副委員長

本日の行事内容は、皆さんにお配りしましたオレンジ表紙のこの冊子に載っておりますのでご覧ください。大会の進め方やルールなどの注意事項について詳細な説明がありました。








◇「午後1時20分 いよいよ本番です」

参加者の自己申告による棋力データを基に、次の区分により各会場に移動しました。

「名人戦 参加者 27名(結果報告)」

(1)「名人戦 Aクラス」

Aクラス 入賞者

優 勝 内田啓仁
準優勝 内田賀仁
3位賞 内田真里佐


(2)「名人戦 Bクラス」


Bクラス 入賞者
優 勝 虎谷 初
準優勝 高見舞衣
3位賞 福田絢菜


(3)「名人戦 Cクラス」


Cクラス 入賞者
優 勝 西岡才英
準優勝 渕上和生
3位賞 河原咲妃


記念品授与

◇ 行事が終わり午後4時過ぎより表彰式があり、続いて記念品の抽選会が行われました。
入賞し表彰状を手にした子どもたち、そして囲碁の書籍や囲碁用品などの記念品を手にした子どもたち、
嬉しい表情がとても印象的でした。
午後4時半過ぎ、全ての行事が終わりお開きとなりました。
ご支援いただきました日本棋院 山田規三生棋士・佃亜紀子棋士・佐々木毅棋士はじめ関係各位に心から感謝申し上げます。

◇入門教室 授業風景

◇名人戦 対局風景


2023|2019|2018|2017|2016|2015

2019年「第9回 子ども囲碁フェスタ・堺」開催のご報告

2019年11月10日(日)、JR堺市駅前の「サンスクエア堺」において、小学生を参加対象とした「子ども囲碁フェスタ・堺」を当クラブの主催により開催いたしました。
「堺市教育委員会・堺市子ども会育成協議会・堺商工会議所・日本棋院」の後援、「堺市内8ロータリークラブ」の協賛により開催し、当クラブの定着した年中行事のひとつとなっております。

午後1時開会式(関係者ご挨拶 要旨)

◇堺北ロータリークラブ 木畑 清 会長

この会も今年度で第9回目の開催となりましたが、関係各位のご協力の賜と、深く感謝し、心よりお礼申し上げます。
今日のこの囲碁フェスタで、楽しく学んでいただき、そして、この経験が子供たち皆さんの将来の一助となれば幸いです。
ご協賛いただきました皆様の志に報いることをお誓いし、ご挨拶とさせていただきます。


◇堺市教育委員会 中谷省三 教育長

「創造力豊かに ゆめへの挑戦を、第9回子ども囲碁フェスタ・堺の開催」誠におめでとうございます。
「子ども囲碁フェスタ・堺」には、子どもたちが日本の伝統文化である囲碁を通じて、集中力や創造力を豊かにするとともに、成長過程において、社会生活に必要とされる規範意識の醸成が期待されます。また、子どもたちが一堂に集い競技をすることは、人と人との交流を通じてコミュニケーション能力を育む良い機会であり、本市教育委員会としましても、子どもたちの健全育成にとって大変意義深いものと思います。改めて、貴クラブの皆様方に感謝申し上げますとともに、開催に当たりご尽力された皆様方に深く敬意を表する次第です。
貴クラブの益々の発展と、皆様方のご健勝とご多幸を祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。


◇日本棋院 山田規三生 棋士

毎年、多くの方にご参加いただき、心から嬉しく思っております。
今年の囲碁界は、可愛いい棋士、仲村 薫(スミレ)さんがプロデビューし、多くのニュースやワイドショーにとりあげられました。それにチビッ子棋士達も刺激を受け教室、大会等で盛りあがりをみせているようです。
囲碁はどうしても難しいイメージがあるかと思いますが、1回目から講師をしていただいている「佃 亜紀子先生」のお話を聞いてもらえば大丈夫です。是非、楽しみながら囲碁の魅力を感じてもらいたいです。一緒に来られたご家族の方もこの機会に囲碁を始められてはいかがでしょうか。お子さんと対局する楽しみができますよ。
 今大会の開催に、ご尽力を頂いた皆様に心から感謝して、お礼申し上げます。


◇北側一雄 大会副委員長

本日の、この「第9回子ども囲碁フェスタ・堺」の行事内容は、皆さんにお配りしたイエロー表紙のこの冊子に載っておりますので、ご覧ください。
大会の進め方やルールなどの注意事項について詳細の説明がありました。








◇池田茂雄 ホームページ担当委員

お願い事項が2点ございます。
先ず、第1点目でございます。
本日のこの行事についての活動報告として、当クラブのホームページ上に写真も含めてアップいたします。そこで、個人が特定できるような写真はアップしないで欲しいという方がおられましたら、参加小学生のフルネームをメモ用紙にご記入しイエロージャンパーの係員に、その旨を伝えて渡して下さい。特にメモ用紙は用意しておりませんが宜しくお願いいたします。
第2点目でございます。
今回は、第9回目でございますが、第10回、第11回と、これからもつづけてまいります。詳細につきましては、堺市広報でお知らせいたします。また、当クラブホームページ上でもお知らせいたします。なお、今までどうりネット上からオンラインで参加申込みもできるようにいたしますので、多くの子どもたち皆さんのご参加をお待ちしております。



◇「午後1時30分 いよいよ本番です」

参加者の自己申告による棋力データをもとに、次の5区分に分れて各会場に移動。
「囲碁入門教室 40名」
「名人戦Aクラス 12名」・「名人戦Bクラス  6名」・「名人戦Cクラス  9名」・「名人戦Dクラス 11名」 以上、参加者 78名

(2)「名人戦 Aクラス」


Aクラス 入賞者
優 勝 内田勝仁
準優勝 田中健太郎
3位賞 仙道博翔


(3)「名人戦 Bクラス」


Bクラス 入賞者
優 勝 河瀬絢香
準優勝 道明海斗
3位賞 櫻井まなか


(4)「名人戦 Cクラス」


Cクラス 入賞者
優 勝 福田絢菜
準優勝 高見祐衣
3位賞 北川貴敏


(4)「名人戦 Dクラス」


Cクラス 入賞者
優 勝 政岡良芽
準優勝 仙道裕翔
3位賞 西岡才英


記念品授与・優勝者等表彰式

すべての行事が終了し、午後4時より表彰式が行なわれました。
つづいて、記念品抽選会が行なわれました。
入賞し表彰状を手にした子どもたちの嬉しい表情が印象的でした。
午後4時40分、今回も成功裡のうちに終了することができました。
最後になりましたが、ご支援いただきました日本棋院 山田規三生棋士・佃 亜紀子棋士・佐々木 毅棋士はじめ関係各位に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

◇入門教室 授業風景

◇名人戦 対局風景


2023|2019|2018|2017|2016|2015

2018年「第8回 子ども囲碁フェスタ・堺」開催のご報告

2018年11月3日(土)、JR堺市駅前の「堺市立勤労者総合福祉センター」(サンスクエア堺)において、
小学生を参加対象とした「子ども囲碁フェスタ・堺」を堺北ロータリークラブ主催により開催いたしました。
2011年11月の初回開催から数えて、今回は第8回目となりました。
当初から「堺市教育委員会・堺市子ども会育成協議会・堺商工会議所・日本棋院」の後援のもとで開催され、現在に至っており、堺北ロータリークラブの定着した行事となっております。

午後1時開会式(関係者ご挨拶 要旨)

◇堺北ロータリークラブ 澤井久和 会長

おかげさまで毎年の恒例行事として定着してまいりました「子ども囲碁フェスタ・堺」に今年もたくさんの子どもたちにご参加いただき開催させていただくこができました。
これから先も、この会が楽しい大会となりますよう子どもたちの明るい未来を祈念して開会のご挨拶とさせていただきます。


◇堺市教育委員会 中谷省三 教育長

本市教育委員会では、「すべての堺っ子が尊重され、ゆめに挑戦できる教育」の実現に向け、「ひとづくり・まなび・ゆめ」を教育理念として定め、「豊かな心の人づくり」、「確かな学びの形成」、「ゆめをはぐく む教育の推進」に取り組んでいるところです。
そのような中、今回の「子ども囲碁フェスタ・堺」は、子どもたちが日本の伝統文化である囲碁を通じて、集中力や創造力を豊かにするとともに、規範意識の醸成が期待されるところであります。
また、子どもたちが一堂に集い競技をすることは、人と人との交流からコミュニケーション能力を育む良い機会でもあります。
子どもたちの健全育成にとって大変意義深いこのような行事開催に当たりご尽力された堺北ロータリークラブの皆様方に深い敬意を表する次第です。
結びに、本市教育への更なるご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、「子ども囲碁フェスタ・堺」のご盛会並びに堺北ロータリークラブの益々のご発展を祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。


◇日本棋院 山田規三生 棋士

日本の伝統文化の一つである囲碁ですが、まだまだルールを知らない人が多く、また、難しそうというイメージがあります。
この大会は入門教室に力を入れているのが特徴です。女流棋士による分かりやすいレッスンは毎回好評となっております。
名人戦では勝ち負けも大事ですが、それ以上に相手を思いやる気持ちが大切です。挨拶などの礼儀やマナーをしっかりと守って気持ちよく勝負しましょう。
最近は囲碁界でもAIが話題となり、パソコンの前に座ることが多くなってきました。しかし、盤を挟んでの対局は、人とコミュニケーションがとれる楽しみがあり、考えることで集中力、創造力、発想力も豊かになります。
今年は、井山裕太九段が国民栄誉賞を受賞されました。彼の素晴らしい人間性は囲碁を通じて様々な経験から育まれたものだと思います。子どもたちには、この機会をよい経験の一つにしてもらいたいです。
最後になりましたが、本大会にご尽力を頂いた全ての皆様方にお礼を申し上げます。

◇北側一雄 大会副委員長

本日の、この「第8回子ども囲碁フェスタ・堺」の行事内容は、黄色い表紙のこの冊子に載っておりますのでご覧ください。

本大会の進め方やルールなどの注意事項について詳細な説明がありました。







◇池田茂雄 ホームページ担当委員

2点お願い事項がございます。
先ず、第1点目でございます。
本日のこの行事内容についてのご報告を、当クラブのホームページ上に写真も含めてアップいたします。そこで、個人が特定できるような写真はアップして欲しくないという方がいらっしゃいましたら、参加小学生のフルネームをメモ用紙にご記入のうえ、黄色ジャンパーの係員に、その旨を伝えてお渡しください。特にメモ用紙は用意いたしませんが宜しくお願いいたします。
第2点目でございます。
 今回は、第8回目でございますが、来年度以降についても、第9回、第10回と開催を予定しております。詳細につきましては、暫時、当クラブホームページ上でお知らせいたしますのでご覧ください。
サイト上で、「堺北ロータリー」として検索していただきますと、ご覧いただけます。参加申込みにつきましても、ホームページ上からアクセスできますので、多くの小学生皆さんのご参加をお待ちしております。



◇「いよいよ本番です」

参加者の自己申告による棋力データをもとに、
「囲碁入門教室 29名」・「名人戦 Aクラス 7名」・「名人戦 Bクラス 9名」・「名人戦 Cクラス 8名」の4部門に分かれて参加小学生「53名」が各会場に移動しました。

(1)「囲碁入門教室」

参加小学生と同伴保護者の方々も含めて、50名ちかくの参加者の中で始まりました。
佃 亜紀子先生ほか、女性棋士先生方の優しく丁寧な指導のもとで、
「白と黒の石を交互に打つ」・「相手の石を囲うと取れる」・「陣地が多い方が勝ち」・「石を打てる所と打てない所がある」など熱心に聴き入る子どもたちでした。
堺東囲碁クラブの皆さまにも子どもたちのご指導ご協力をいただきました。今年の入門教室には、呑み込みの早い子どもたちが多かったとのことです。

(2)「名人戦 Aクラス」

今回は、初段から5段クラスの有段者、それに1級クラスの実力者たちでした。もちろん19路盤での対局です。


Aクラス 入賞者
優 勝 小山翔太  (小学5年生)
準優勝 曽根良史  (小学3年生)
3位賞 木下颯汰朗 (小学6年生)


(3)「名人戦 Bクラス」

今回は、2級から10級クラスの中習者たちでした。19路盤での対局です。


Bクラス 入賞者
優 勝 藤田怜央  (保育園児)
準優勝 山本陽菜  (小学4年生)
3位賞 三浦総一郎 (小学2年生)


(4)「名人戦 Cクラス」

今回は、15級前後の初心者たちでした。初歩参加者のため13路盤での対局でした。


Cクラス 入賞者
優 勝 藤田夏輝  (小学2年生)
準優勝 安積大智  (小学3年生)
3位賞 阪口功樹  (小学2年生)


記念品授与・優勝者等表彰式

今日、11月3日は文化の日です。
囲碁フェスタにふさわしい日取りで天候も良く、この日に設定したことを喜ぶことができました。
 午後4時、すべての行事が滞りなく終了し、「表彰・記念品授与」が行なわれました。
名人戦各クラスの入賞者に、賞状とトロフィー、メダル、副賞が授与されました。
そのあと、全員が当たる記念品抽選会が行なわれ子どもたちに楽しんでいただきました。
記念品を手にした子どもたちの大喜びが印象的でした。
 最後に、宇瀬治夫実行委員長よりお礼のお言葉があり、午後4時30分、今回も成功裡のうちに終了することができました。

◇入門教室 授業風景

◇対局風景

◇日本棋院 先生方


2023|2019|2018|2017|2016|2015

2017年「第7回 子ども囲碁フェスタ・堺」開催のご報告

2017年11月19日(日)、JR堺市駅前の「堺市立勤労者総合福祉センター」(サンスクエア堺)において、小学生を参加対象とした「子ども囲碁フェスタ・堺」が、堺北ロータリークラブ主催により盛大に開催されました。2011年11月の初回開催から数えて、今回は第7回目となりますが、当初から「堺市教育委員会・堺市子ども会育成協議会・堺商工会議所・日本棋院」後援のもとで開催され、現在に至っております。

午後1時開会式(関係者ご挨拶 要旨)

◇堺北ロータリークラブ 辰 正博 会長

 「第7回子ども囲碁フェスタ・堺」に、本年度もこのように多数のご参加を頂きながら開催できますことを有り難く厚くお礼申し上げますとともに、大変嬉しく思っております。
 我が国はもとより、中国や韓国など、今や世界中で親しまれている囲碁は、集中力や創造力を養いながら楽しめるゲームでもあります。本日の囲碁フェスタをきっかけに囲碁に親しんでもらえる子どもたちが増えますよう祈念いたしております。どうぞ、楽しい時間をお過ごしください。


◇堺市教育委員会 石井雅彦 教育長

 「第7回子ども囲碁フェスタ・堺」が、本年も盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。また、堺北ロータリークラブにおかれましては、平素より本市の教育振興にご理解ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 本市教育委員会におきましては、何事にも主体的に取り組む意欲、自らを律し、生涯にわたって学び続け、夢の実現に向けて努力するねばり強さやチャレンジ精神、夢をかたちにする創造力を育成することなどの取り組みを進めているところです。そのような中、「子ども囲碁フェスタ・堺」は、子どもたちが日本の伝統文化である囲碁を通じて、集中力や創造力を豊かにするとともに、規範意識の醸成が期待され、子どもたちの健全育成にとって大変意義深いものと考えております。今回の開催に当たり、ご尽力された皆様方に深く敬意を表する次第です。
結びに、本市教育への更なるご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、本日の行事のご盛会並びに堺北ロータリークラブの益々のご発展を祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。


◇日本棋院 山田規三生 棋士

 このたび、「子ども囲碁フェスタ・堺」が、第7回目を迎えます。歴史ある町、堺で本大会が定着してきましたことを喜ばしく思い、多数のご参加の皆様方を心から歓迎申しあげます。
この大会の特徴は、初めて囲碁をする人への入門教室を大事にしていることであります。囲碁は難しいというイメージがありますが、ルールはシンプルです。丁寧に分かりやすく、そして楽しく教えます。最初は不安そうな顔が、最後は目を輝かせることでしょう。囲碁で養われることや学ぶことは沢山あります。「集中力」や「忍耐力」、考えることで「創造力」、「発想力」が豊かになることが期待できます。対局することで礼儀やマナーを覚えコミュニケーションの大切さや取り方を学べます。
 大会に参加する子どもたちには、囲碁の楽しさ奥深さを知ってもらい、勝ったり負けたりすることでの喜びや悔しさ、人への思いやりなど、いろいろな経験をすることで、これからの生活に生かしてもらえれば嬉しく思います。
 最後になりましたが、本大会にご尽力を頂いた全ての方々にお礼を申し上げます。

◇北側一雄 大会副委員長

 本日の、この大会についての進め方やルールなどの注意事項について詳細な説明がありました。



 参加者の自己申告による棋力データをもとに、「囲碁入門教室 35名」・「名人戦 Aクラス 5名」・「名人戦 Bクラス 11名」・「名人戦 Cクラス 16名」の4部門に分かれて参加小学生「67名」が各会場に移動しました。

(1)「囲碁入門教室」

 参加小学生35名と同伴保護者の方々の参加があり、80名あまりの参加者で大盛況となりました。
 女性棋士先生方の優しく丁寧な指導のもとで、①黒と白の石を順番に交点に打つ、②陣地が多い方が勝ち、③相手の石は囲うと取れる、④石を打てる所と打てない所がある、などに聴き入る子どもたちでした。
 次の白石はどこに置くのがよいかな? 先生の質問に手を挙げて前に行き、答えを指す子どもたちなど充実した3時間でした。

(2)「名人戦 Aクラス」

 今回は、初段から5段クラスの有段者4名、1級クラスの実力者1名の計5名でした。
 参加者が他の4名との対局で、最多勝者が優勝者となり、最後に、準優勝者決定戦で2位と3位が決まりました。手に汗握る緊張した中での真剣勝負でした。

Aクラス 入賞者
優 勝 大谷健介  (小学3年生)
準優勝 小山翔太  (小学4年生)
3位賞 曽根彩花  (小学6年生)


(3)「名人戦 Bクラス」

今回は、4級から13級くらいで11名の参加者でした。このクラスは、Aクラスと同じく19路盤での対局でした。

Bクラス 入賞者
優 勝 曽根良史  (小学2年生)
準優勝 木下颯汰郎 (小学5年生)
3位賞 曽根愛花  (小学4年生)


(4)「名人戦 Cクラス」

今回は、15級くらいから20級くらいの初心者で16名の参加者でした。 このクラスは、初歩参加者のため13路盤での対局でした。

Cクラス 入賞者
優 勝 江戸 慶  (小学1年生)
準優勝 今田健登  (小学5年生)
3位賞 山本かのは (小学4年生)


記念品授与・優勝者等表彰式

 すべての競技が終了し、午後4時過ぎから、参加小学生への記念品授与が行われました。囲碁関係のグッズや、山田規三生棋士の著者などが当たる「お楽しみ抽選会」が行われ、記念品を手にした生徒たちは大喜びでした。
そして最後に、「名人戦Aクラス・名人戦Bクラス・名人戦Cクラス」の、「優勝者・準優勝者・3位賞者」の表彰式が行われました。
 今回も堺市発行の「広報・さかい」に「子ども囲碁フェスタ・堺」を広報していただきました。また、「堺市内各区役所市政情報コーナー」において、広報活動に多大なご支援をいただきました。この場をお借りし、堺市関係ご当局の皆様に心から感謝申し上げます。
 最後になりましたが、日本棋院 山田規三生棋士はじめ、日本棋院の棋士先生方には行き届いた温かいご指導を賜り、成功裡に終了することができましたことを厚くお礼申し上げます。
 私ども堺北ロータリークラブでは、世界各国で広く親しまれている囲碁の魅力を若い世代に伝えるべく、「子ども囲碁フェスタ・堺」をこれからも続けてまいりますので、ご支援ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

◇入門教室 授業風景

◇日本棋院 先生方

◇堺北ロータリークラブ スタッフ一同


2023|2019|2018|2017|2016|2015

2016年「第6回 子ども囲碁フェスタ・堺」開催のご報告

2016年11月13日(日)、JR堺市駅前「堺市立勤労者福祉センター」(サンスクエア堺)において、堺北ロータリークラブ主催により小学生を対象とした「第6回 子ども囲碁フェスタ・堺」が、「堺市教育委員会・堺市子ども会育成協議会・堺商工会議所・日本棋院」の後援、そして堺市内8ロータリークラブの協賛により開催されました。従来からの「広報さかい・市政情報センター・区役所情報コーナー」での広報に加えて、今年度から「堺北ロータリークラブ ホームページ」での広報と同時に、メールによる参加申込も受け付けました。これにより、昨年よりも多い参加者となりました。

午後1時開会式(関係者ご挨拶 要旨)

◇堺北ロータリークラブ 中田 学 会長

 この度「第6回子ども囲碁フェスタ・堺」に多数のご参加いただき、厚くお礼申し上げます。7世紀ごろに日本に伝わったとされる囲碁は、集中力・判断力・洞察力など脳の活発化には効果が大きいといわれております。
 この大会をきっかけに、囲碁を楽しむ子どもたちが増え、さらに広めていただければ幸いです。今後も「子ども囲碁フェスタ・堺」が長くつづきますようご支援、ご協力をお願い申し上げましてご挨拶とさせていただきます。


◇堺市教育委員会 石井雅彦 教育長

 「第6回子ども囲碁フェスタ・堺」が、本年も盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。堺北ロータリークラブの皆様方には、平素より本市の教育振興にご理解、ご協力を賜り厚くお礼申しあげます。
 子どもたちが日本の伝統文化である囲碁を通じて、集中力や創造力を豊かにするとともに、規範意識の醸成が期待されます。また、子どもたちが一堂に集って競技することは、人と人との交流からコミュニケーション能力をはぐくむ良い機会であります。本市教育委員会としましても、子どもたちの健全育成にとって大変意義深いものと考えております。開催に当たりご尽力された皆様方に深く敬意を表する次第です。


◇日本棋院 山田規三生 棋士

 「子ども囲碁フェスタ・堺」も今回で6回目を迎え、堺の人達やファンの間で定着してきたことを嬉しく思います。多数ご参加をいただき、ありがとうございます。
 この大会は、初めて囲碁に触れる子どもたちを歓迎しています。囲碁はルールが少ないシンプルなゲームで、入門講座を受けてもらえばすぐに打てるようになります。わかればわかるほど面白くなり、楽しくなってきます。勝ち負けも大事ですが、礼儀や相手に対しての気遣いを大切にしてもらいたいです。一緒に来られた家族の方も入門講座に参加してもらい、楽しんでもらえれば嬉しく思います。堺市教育委員会をはじめ関係者の皆様、今後も楽しい大会が出来ますよう御力添えをよろしくお願いいたします。


◇池田茂雄 広報委員

 今回のこの行事についてのご報告を、堺北ロータリークラブのホームページに今月末までに写真も含めてアップいたします。そこで個人が特定できるような写真は載せて欲しくない方は、メモ用紙に参加小学生のフルネームを記入し、黄色いジャンバーの係員にその旨を伝えて渡して下さいますようお願いいたします。

◇北側一雄 大会副委員長

 本日の、この大会についての進め方やルールなどの注意事項について詳細な説明がありました。



 さて、いよいよ本番です。参加者の自己申告による棋力データをもとに、「囲碁入門教室 38名」、「名人戦 Aクラス9名」、「名人戦 Bクラス15名」、「名人戦 Cクラス20名」の4部門に分かれて参加小学生82名が各会場に移動しました。

(1)「囲碁入門教室」

 同伴保護者の方々の参加が100名ちかくあり大盛況となりました。
 囲碁を知らない子どもたちや保護者の大人たちの前で、囲碁はむずかしいゲームではありません。子どもから大人まで、世界中の誰とでも楽しめるゲームです。囲碁はひとことで言えば、陣取りゲームで、黒の陣地と白の陣地をくらべて大きい方が勝ち、小さい方が負けとなるゲームです。ルールも簡単ですので、ぜひ覚えて楽しんでくださいね。女性棋士先生方の優しく丁寧な指導に聴き入る子どもたちに、次の黒石はどこに置くのがよいかな? 先生の質問に手を挙げて前に行き、答えを指さす子どもたちなど充実した3時間でした。

(2)「名人戦 Aクラス」

 今回は8名までが初段から5段までの有段者で、あとの1名は1級の実力者でした。第1回戦、第2回戦、優勝決定戦、そして第3位決定戦と手に汗握る緊張した中での真剣勝負でした。

Aクラス 入賞者
優 勝 大谷健介  (小学2年生)
準優勝 小山翔太  (小学3年生)
3位賞 中川真太郎 (小学5年生)


(3)「名人戦 Bクラス」

 今回は、はじめて幼稚園児1名の参加があり、あとは4級から11級まで14名の参加者でした。

Bクラス 入賞者
優 勝 崎山 響  (小学2年生)
準優勝 瀬戸泰地  (小学5年生)
3位賞 大谷咲愛  (幼稚園)


(4)「名人戦 Cクラス」

 こちらも、今回はじめて幼稚園児1名の参加があり、あとは15級くらいから25級くらいまでの初心者19名の参加者でした。

Cクラス 入賞者
優 勝 横山真斗  (小学3年生)
準優勝 田中朋貴  (小学4年生)
3位賞 小山慧大  (幼稚園)


 大きな見どころの「子ども名人戦」では、幼稚園から小学校6年生までの参加があり真剣なまなざしの中、熱戦が展開されましたが、すべての競技が終了し午後4時すぎから表彰式が行われました。入賞された子どもたち、おめでとうございます。それから参加された子どもたち、これからも頑張りましょうね。最後に囲碁関係のグッズや山田規三生 九段の著書などが当たる「お楽しみ抽選会」が行われました。

 最後になりましたが、日本棋院 山田規三生 棋士はじめ、日本棋院の棋士先生方には行き届いた温かいご指導を賜り、おかげをもちまして成功裡に終了することができましたことを厚くお礼申し上げます。
 私ども堺北ロータリークラブでは、世界各国で親しまれている囲碁の魅力を若い世代に伝えるべく、「子ども囲碁フェスタ・堺」、これからも続けてまいりますことをお約束して幕を閉じました。

◇入門教室 授業風景

◇子ども名人戦 対局風景


2023|2019|2018|2017|2016|2015

2015年「第5回 子ども囲碁フェスタ・堺」開催のご報告

2015年11月15日(日)、JR堺市駅前「堺市立勤労者総合福祉センター」(サンスクエア堺)において、堺北ロータリークラブ主催による「第5回 子ども囲碁フェスタ・堺」が、「堺市教育委員会・堺市子ども会育成協議会・堺商工会議所・日本棋院」の後援で開催されました。

午後1時開会式(関係者ご挨拶 要旨)

◇堺北ロータリークラブ 坂田兼則会長

 5年前に始めた「子ども囲碁フェスタ・堺」早いもので、今回で第5回目となりました。当クラブ会員により始めた奉仕活動でありますが、子どもたちはもとより保護者の皆様方にも多数おいでいただき、ご支援、ご協力いただいておりますことに心から感謝申し上げます。


◇堺市教育委員会 大上高司 次長

 「夢に向かって努力」「第5回子ども囲碁フェスタ・堺」の開催おめでとうございます。堺北ロータリークラブの皆様方には、平素から本市の教育振興に深いご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、人間関係の希薄化が叫ばれている現在社会において、本市教育委員会では、目指す子ども像を「それぞれの世界へはばたく“堺っ子”」と定め、学校・家庭・地域が一体となって、子どもたちの「豊かな心の育成」に取り組んでいるところであります。本市教育への更なるご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。貴クラブのますますのご発展とご多幸をご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。


◇日本棋院 山田規三生 棋士

 この会も、今回は節目の5年目にして第5回目を迎えましたが、多くの子どもたちのご参加、大変嬉しく思い心から歓迎申し上げます。
 囲碁は老若男女を問わず、世界70ヶ国以上の人々に楽しまれています。子どもたちには、ゲームの面白さだけではなく、囲碁を通じて多くの人と交流してもらい礼儀、マナーから人を思いやる気持ちを感じて欲しいと思っております。今回、初めて囲碁に接する子どもたちの中には、むずかしいイメージを持つ人もいると 思いますが安心して下さい。私たち棋士が分かり易く丁寧に手ほどきしますので大丈夫です。
 また、ご家族の方々も、せっかくのチャンスなので「囲碁入門講座」にも是非ご参加ください。勝って喜ぶ顔、負けた時の悔しい顔など、驚きや感動での子どもたちの生き生きした顔を見られることを楽しみにしています。


 いよいよ本番です。参加者の自己申告による棋力データを基に、「囲碁入門教室・34名」、「名人戦 Aクラス・7名」、「名人戦 Bクラス・11名」、「名人戦 Cクラス・9名」の4部門に分かれて参加小学生61名が各会場に移動しました。

(1)「囲碁入門教室」


 同伴保護者の方々の参加が100名ちかくあり大盛況となりました。
 女性棋士先生方の優しく丁寧な指導に聴き入る子どもたちに、囲碁はむずかしいゲームではありません。子どもから大人まで、世界中の誰とでも楽しめるゲームです。囲碁はひとことで言えば、陣取りゲームです。黒の陣地と白の陣地をくらべて大きい方が勝ち、小さい方が負けとなります。ルールも簡単ですので、ぜひ覚えて楽しんでくださいね。
 先生の説明に目を輝かせて聴き入る子どもたち、次の黒石はどこに置くのがよいかな? 先生の質問に手を挙げて前に行き、答えを指さす子どもたちなど充実した3時間でした。

(2)「名人戦 Aクラス」

 有段者から級取得者までハイクラスの参加者でした。第1回戦、第2回戦、優勝決定戦、そして第3位決定戦と熱戦が展開されました。子どもたちは元気ですね。通常よりは短い30分あまりで決着、でも真剣勝負そのものでした。

Aクラス 入賞者
優 勝 大谷健介 君  (小学1年生)
準優勝 小山翔太 君  (小学2年生)
3位賞 大西瑠衣子 さん(小学5年生)


(3)「名人戦 Bクラス」

 7級から15級くらいまでの初心者クラスの参加者でした。こちらも、一局30分前後での決着と、やはり元気イッパイでした。

Bクラス 入賞者
優 勝 櫻井まなか さん(小学2年生)
準優勝 池上琴音 さん (小学5年生)
3位賞 森田直弥 君  (小学4年生)


(4)「名人戦 Cクラス」

 始めたばかりの参加者でしたので、初心者用の13路盤での対局となりました。雰囲気に慣れていない子どもたちもいましたが、付き添いの保護者の皆さんの中には、心配そうに見守る姿もありました。

Cクラス 入賞者
優 勝 平田皓嵩 君 (小学5年生)
準優勝 隅谷慧俊 君 (小学2年生)
3位賞 伊奈静香 さん(小学3年生)


子ども名人戦対局の様子


 すべての競技が終了し、午後4時から表彰式が行われました。入賞された子どもたち、おめでとうございます。これからも頑張りましょうね。最後に囲碁関係のグッズや山田規三生九段の著書などが当たる「お楽しみ抽選会」が行われました。

 今回も堺市の広報紙「広報・さかい」に「子ども囲碁フェスタ・堺」の記事を広報していただきました。また、「堺市地域教育振興課・堺市役所市政情報センター・市内各区役所市政情報コーナー」においても、広報活動にご理解ご協力をいただきましたことに対しまして心から感謝申し上げます。

 最後になりましたが、日本棋院 山田規三生 棋士はじめ、日本棋院の棋士先生方には行き届いた温かいご指導を賜り、おかげをもちまして成功裡に終了することができましたことを厚くお礼申し上げます。

 私ども堺北ロータリークラブでは、世界各国で親しまれている囲碁の魅力を若い世代に伝えるべく、「子ども囲碁フェスタ・堺」を、これからも続けてまいりますことをお約束して幕を閉じました。


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