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堺北ロータリークラブは地域社会や国際社会に向けて幅広い奉仕活動を行っています。

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◆ 「仁徳陵周遊路の清掃奉仕活動」

我が堺北ロータリークラブでは、世界最大級の古墳として知られる仁徳天皇陵、その周遊路である全長2,850メートルの清掃奉仕活動を、平成6年12月11日(1994年)に我がクラブの継続奉仕事業として活動を開始しました。過去において、天皇陛下・皇太子殿下が堺を訪問される際には、前もって堺市当局より当クラブに要請があり清掃活動を行ったこともあるなど、以来、継続して清掃活動を行っております。このような臨時的な清掃活動を除けば、毎年3月と11月の年二回実施しております。
平成18年4月1日(2006年)に堺市が政令指定都市となったことを起点として、地元連合自治会などからの発案もあり「仁徳陵をまもり隊」として生まれ変わりましたが、それ以降も我がクラブでは継続事業として実施しております。世界最大の古墳である仁徳陵の保護と、地域住民の郷土愛醸成をはかり、郷土の誇りとして仁徳陵を後世に継承していくべく活動をつづけております。
永年に亘り、継続実施してまいりましたこの「仁徳天皇陵周遊路の清掃奉仕活動」が高く評価され、この度、国際ロータリー本部より栄えある「意義ある業績賞」を受賞いたしました。平成22年4月18日(日)(2010年)に和歌山県田辺市 南紀文化会館において開催されたRI第2640地区の地区大会において、「意義ある業績賞」の授賞式が挙行されました。
この仁徳陵を中心に広がる古墳群が「百舌鳥古墳群」と呼ばれ、その東南に位置する羽曳野市と藤井寺市を中心に広がる古墳群が「古市古墳群」と呼ばれております。これら一帯に分布する「百舌鳥・古市古墳群」が、この度、世界文化遺産候補地リストに掲載されました。世界文化遺産登録に向けてのスタート地点に立ったことの意義は大きく、私ども堺北ロータリークラブ会員一同、一日も早い実現を願ってやみません。

◇仁徳陵・正面横より

◇周壕の眺め

◇作業開始前の集合写真

◇鉄板をはずしての溝掃除

◇周遊路のゴミ掃除

◇ゴミ収集トラック