堺北ロータリークラブロゴ

堺北ロータリークラブは地域社会や国際社会に向けて幅広い奉仕活動を行っています。

2012年7月~12月・クラブニュース

Club News 2012

「第2回 子ども囲碁フェスタ・堺」盛大に開催
「別所重秋名誉会員を偲ぶ会」
「地球温暖化 原因 対策」
「ストップ・ザ・地球温暖化」
「第2回 子ども囲碁フェスタ・堺」ホームページ

 

 

◆ 「第2回 子ども囲碁フェスタ・堺」盛大に開催

 2012年11月25日(日)、当クラブ主催による「第2回 子ども囲碁フェスタ・堺」が、「堺市教育委員会・堺市こども会育成協議会・堺商工会議所・日本棋院」後援のもと、 当クラブを除く堺市内12全ロータリークラブの協賛により、JR堺市駅前の「サンスクエア堺」において盛大に開催されました。 「囲碁を知らなくてもだいじょうぶ! みんなで囲碁を楽しもう!参加費は無料です!」を合言葉に、小学生を参加資格者として呼びかけました。 堺市広報への掲載、堺市内公共機関等へのポスターの掲示、囲碁フェスタ堺ホームページの立ち上げ、堺北ロータリークラブホームページへの掲載などPRに努めた結果、 参加小学生と保護者及びご来賓それに大会関係者を含めて200名ちかい集まりとなりました。昨年は300名ちかくとなり、教室外に溢れるなど嬉しい悲鳴を経験しましたが、 今回はちょうどよい参加者でした。
定刻の午後1時、中川澄会員の司会により開会式から始まった。主催者を代表して徳田稔会長より、参加小学生たち並びに保護者等同伴の皆様へのお礼の挨拶があった。 つづいて、ご来賓を代表して木村正明 堺市教育委員会教育長より、次のようなお言葉をいただいた。 「日本の伝統文化の一つである囲碁は、いまや世界各国で親しまれている国際的なゲームである。 その魅力は、頭脳ゲームとしての面白さのみならず、対局を通して集中力や創造性を養いながら世代を超えた様々な人と交流ができるところにある。 私どもは、自らの夢の実現に向けて粘り強く努力する子どもたちの育成をめざして様々な教育政策に取り組んでおります。 今回は、子どもたちの健全育成にとって大変有意義な機会をつくって頂いたことに深い敬意を表します」とのご挨拶をいただいた。 つづいて当クラブ会員 日本棋院所属プロ棋士 山田規三生九段より、「囲碁は年齢や性別を超えて対局することができ、 人と人とのコミュニケーションの中から礼儀やマナー、人への気遣いを学ぶことができます。せっかくのチャンスです。 ご家族の皆さま、入門教室にも参加して親子で楽しんで下さい」との挨拶のあと、北側一雄大会副委員長より大会進行についての注意事項等詳細な説明があった。
いよいよ本番、申込者の自己申告による棋力情報をもとに、「入門教室(34名)」、「名人戦Aクラス(8名)」、「名人戦B-1クラス(10名)」、 「名人戦B-2クラス(10名)」、「名人戦B-3クラス(14名)」の5部門に分かれて各会場に移動した。以上、76名の参加者により競技が開始された。 囲碁のルールから学ぶ初心者を対象とした入門教室では、「黒白交代で置く」「相手の石を囲うと取れる」「囲った陣地の多い方が勝ち」など女性棋士の丁寧な指導に目を輝かせて聴き入る生徒たち、 先生の質問に手を挙げて答える生徒など充実した約3時間でした。名人戦Aクラスでは上級者の参加もあり真剣勝負そのもの、熱戦が3時間あまりつづいた。 Bクラスでは、緊張した表情の生徒たちも多く、プロ棋士先生たちの見守る中で対局が始まった。 時が経つにつれてなごやかな雰囲気へと変わり、「勝った・負けた」の中での対局でした。競技の途中に竹山修身 堺市長さんが来て下さいました。 全ての競技が終了し予定どおり午後4時から、宇瀬治夫実行委員長のもとで表彰式が行われた。
(1) 名人戦Aクラス    優勝者 渡辺 寛大君(4年生)
(2) 名人戦B-1クラス 優勝者 永井 大地君(5年生)
(3) 名人戦B-2クラス 優勝者 芳谷 晃典君(6年生)
(4) 名人戦B-3クラス 優勝者 森田 直弥君(1年生)
つづいて、各部門の「2位・3位」入賞者 計8名に表彰状が授与された。入賞された生徒たち、よく頑張りましたね。おめでとう!
本日、最後の行事、囲碁関係のグッズや山田規三生九段著書などが当たるお楽しみ抽選会が行われ、賞品を手にした生徒たちの笑顔が印象的でした。
すべての行事が終了し、堀畑好秀大会副委員長より、私ども堺北ロータリークラブ会員が一丸となって準備を進めてまいりましたが、 このように多数の生徒諸君に参加していただき盛大に大会を催すことができました。 生徒諸君をはじめ、ご参加いただいた保護者の皆さまに対しまして心から厚くお礼申し上げます。 本日の行事開催に当たっては、公益財団法人日本棋院所属のプロ棋士、山田規三生先生、佃亜紀子先生、種村小百合先生、佐々木毅先生ほか多数の先生方には 心のこもった温かいご指導を賜り、おかげをもちまして成功裡に終了することができましたことを感謝申し上げます。 東アジアで生まれ、現在では世界各国で親しまれている囲碁の魅力を若い世代に伝えるべく、1年後、2年後、そして5年後と「子ども囲碁フェスタ・堺」を つづけて参りますので、ご支援のほどよろしくお願いいたしますとの挨拶で幕を閉じた。

◇会場入口

◇囲碁のルール

◇ご来賓及び大会役員

◇開会式会場

◇入門教室

◇対局風景

◇対局風景

◇優勝者表彰状授与

◇お手伝いしていただいた皆さん、ご苦労さまでした

 

◆ 「別所重秋名誉会員を偲ぶ会」

 当クラブ 初代会長 別所重秋氏が2012年6月21日午前8時すぎに亡くなられました。 享年103歳でした。思えば2007年98歳の時まで例会に出席されていましたが、足腰を痛められ娘さんが 住んでおられる横浜に転居されました。当クラブ誕生以来、堺北ロータリークラブを愛しつづけ育てて いただいた我々の大先輩です。以来、我がクラブの「名誉会員」として残っていただいておりました。
去る11月9日(金)に「別所名誉会員を偲ぶ会」を午後6時半から「銀屋」にて開かせていただきました。 話題の豊富な別所さんでした。想い出話に花が咲き時の経つのも忘れて盛り上がりました。 いつも背筋が真っ直ぐ、実際の歳よりもかなり若く、そして紳士、男性にも、そして女性には大モテモテの別所さんでした。 きっと、あちらで笑っておられることでしょう。名残り尽きない中で9時半過ぎにお開きとなりました。
2010年4月に、堺北ロータリークラブの皆さんにぜひお会いしたいと横浜から娘さんの介護で、 はるばる「堺」までお越し下さいました。その時、「リーガロイヤルホテル堺」の一階レストランでの写真が最後となりました。 101歳でした。写真の前列中央が別所さんです。
やすらかにおねむり下さい。私ども会員一同、心からご冥福をお祈りいたします。

◇2010年4月 リーガロイヤルホテル堺のレストランにて

◇偲ぶ会世話人 城岡次年度会長の開会挨拶

◇宇瀬会員の想い出話

◇池田会員の想い出話